活動ニュース

みんなで作るクリスマス会 ~世田谷第24団~

2014年12月30日団からのお知らせ


12月27日18時から、梅丘パークホールで第24団クリスマス会が行なわれました。
始まる一時間前からスカウトやリーダーが集まって、手際よく会場づくり、飾りつけ、軽食の準備が進んでいきます。
その横で、何やら楽しそうな笑い声…!ビーバースカウトが、今夜の出し物の練習中。
音楽に合わせて歌ったり踊ったりするだけで、とっても楽しくなっちゃうスカウトたち。
パーテンションの向こうでは、カブスカウトも念入りな打ち合わせ中のようです。

クリスマス会の前に、ビーバー隊に入隊する2人の「やくそく」が行なわれました。
みんなとなかよく、ビーバー隊の決まりを守るよと、ちゃんと大きな声で隊長と仲間たちに宣言できました。
これからスカウトとして、みんなと一緒に活動していくんだね。
どうぞよろしくね。

さて、司会はトナカイに扮したベンチャースカウトと、お気に入りのキラキラリボンをつけた河野団委員長。いよいよクリスマス会の始まりです。
24団クリスマス会で外せないのが、プログラム第一番のケーキ作り。
年代を縦割りにした6つのグループからスカウトたちが前に出てきて、2台のスポンジケーキに生クリームやベリーで飾りつけをするのです。
このケーキは、そのテーブルのみんなでいただくのだけど、その前にはコンテストもあって、
◍スカウトの手で作る
◍協力して作る
◍きれいに仕上げる
が優勝するためには必要な条件。
スカウトたちが真剣な顔で黙々と作っていったチームもあったけれど、やっぱりリーダーや保護者が一緒になってワイワイ楽しく作ったチームもありました。
優勝も大切だけど、みんなで一緒に楽しんじゃう、そういうところが24団のステキなところでもあります。

ビーバースカウトの歌と踊りに続いてカブスカウトの「この一年」は、社会の動きと自分の一年を振り返って、一人ひとりが発表をしていくもの。
それぞれが少しずつ成長していったさまが見えるようで、とても聞きごたえがあります。今年は組体操の発表もありました。
ボーイ隊は班対抗手旗ゲームだったのですが、これも大盛り上がり。
相手の出した手旗信号を読み取るゲームなのですが、応援したい班の後ろに並んでいた後輩スカウトたちは、気がつけば先輩の隣にいて手旗の手の動きを一生懸命真似していたり。先輩への憧れが芽生えていました。

素敵な歌の贈り物もありました。
育成会長率いる全保護者によるクリスマスソング4曲…のはずが、
「ああ、でも私ね、いまNHKの連続テレビ小説にはまっていて、スコットランド民謡を歌いたくなりました。だから、最後の曲は『蛍の光』に変更!はい、1,2,3!」
との無茶振り。保護者はまったく動じないで右に左にステップを踏みながら、美しい歌声を利かせてくださいました。
保護者でミュージシャンのお父さんのギター演奏に合わせて、しっとりとみんなで歌った『きよしこの夜』。
野口顧問のギター演奏にみんなで耳を傾けたひとときも、とてもほのぼのとしていました。

リーダーと保護者が一つになって、スカウトを盛り上げていく、24団の明るさと元気のよさ、仲のよさがいっぱいあふれている、とても素敵なクリスマス会となりました。