雪から学んだこと

2017年04月01日 (土)

3月25日の夜から降り続いた雪の中、14団は丹沢で、15団は山中野営場で、そして22団は南アルプスにある団所有野営場でそれぞれキャンプ中でした。
寒くなり、多少の積雪は覚悟していたものの、ここまで降り積もるとは正直なところ予想していなかった中、リーダーたちはそれぞれの場でスカウトの安全を第一に考えながら過ごしてきたと言います。

14団は夜小やみになった雪に期待していたものの、翌朝は50cmの積雪。一日早い撤収決定とリーダー一斉メールでの連絡が回りました。動けるリーダーはもちろんスカウト帰京までのサポートに走りましたが、何よりもキャンプ場の人々からの避難場所と温かい食事の差し入れ等の心強い支援をいただき、大きな荷物は一切持たずに帰ってきました。
15団は隊長自身が子どもの頃からずっと愛してやまない野営場のキャビンでの宿泊でしたが、60cmの降雪となったため同行したリーダーたちと相談のうえ、やはり荷物を運ぶために運転していった自家用車はその場に留め置き、戻って来ました。

22団の雪中キャンプは27日の撤収時70~80cm、所によっては1m以上もの積雪となり、最終日のスキー訓練を現地ゲレンデの目視確認とリーダー会議の結果中止となりました。もちろんスカウトはがっかりしていましたが、穴埋めとして提案された安全で広大な駐車場ど真ん中でのラーメン大会温泉付きサプライズも、また楽しい体験となって無事帰京しました。

折しも栃木県でのいたましい雪崩事故と同じ時期に当たり、安全に過ごすことの意味をより深く考えさせられるキャンプとなりました。
もちろん、普段から精神力、体力、チームワークを養う訓練がリーダーにも必要なことも改めて認識することとなりました。

家庭や学校ではなかなかできない体験がたくさんできるボーイスカウト。
満足感や達成感を感じるだけでなく、そこから自分の力を伸ばしていくチャンスを得、人の輪を広げるきっかけを手にし、視野を広げていける活動を行っていますが、やめる勇気、とどまる判断もこうした体験をたくさん積むことによって身につけることもできると考えています。
スカウトはもちろん、大人になってからも心と身体を養っていくことは、とても大切なことですね。

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