大山街道をゆく

2017年11月13日 (月)

1111日から12日にかけて、高校生年代のベンチャー隊スカウトのための50㎞オーバーナイトハイクが行なわれました。

毎年この時期に行なわれる大会は、今年第48回目。

今日のコースは、伊勢原大神宮をスタートし、国道246号線沿いに設けられた5つのチェックポイントを回りながら東京に向かい、ゴールである世田谷ボランティアセンターに向かうものです。

スカウト集合は20時。

学校や部活の予定を調整し、自分自身の調子も整えながら下見を繰り返してこの日に備えてきました。

21時に一斉に出発し、午前9時までにゴールする長時間のレースは、とにかく足は痛くなるし疲れてくるし、眠気も襲ってくるなどかなり過酷なものですが、夜通し走り抜けた後のスカウトたちは大満足の表情を見せてくれます。

時にはどんなに下見をしていてもうっかりコースをまちがえてしまいタイムロスに陥ったり、足が思うように動けなくなってしまうこともあるけれど、果敢にチャレンジする意欲には本当に頭が下がります。

 

寒さの中スカウトの到着を、首を長くして待ち続けるチェックポイントのリーダーたちも本当に大変ですが、夜を徹して一緒に過ごす時間はリーダー間のよい繋がりも生まれます。

それぞれの団らしさがあって、スカウトのためにチョコレートやアメを用意したり、夜中の眠気覚ましと防寒で温かい飲み物を準備したりと余念がありません。

遠くからスカウトの姿が見えると、途端に場に緊張が生まれ、報告を受けるリーダーは上着を脱いで制服姿で立って待ちます。

どこの団のスカウトにも温かい励ましの言葉をかけますが、やはり手元で面倒を見ているスカウトの顔を見ると思わず笑みがこぼれてしまいます。スカウトの方もどこかほっとした表情でまた次のチェックポイントに向かう元気をもらっていきます。

 

今回の特別な持ち物は、竹で作った水筒。

国道246号線は、実は大山参りのルートでした。雨乞い信仰の中心だった阿夫利神社にちなみ、伊勢原大神宮での水をたいせつにゴールまで運びます。

この週末は本当に風が冷たく、時折強く吹いてはスカウトの体力も奪い、かなり過酷な条件となってしまいました。

不安定な天候が続いたこともあり、発熱などで参加を見合わせたり途中棄権したスカウトもいましたが、大半のスカウトが最後のチェックポイント、三軒茶屋駅の前に立っている大山道標での記念撮影もしてゴールすることができました。

 

最速の3人は初めからのライバル。

チェックポイントに着くと「今なん番ですか」「前のスカウトは、何分ぐらい前に出ましたか」と確認。同じペースで歩いている時は言葉も交わし、顔見知りにもなりながら、やはり最後は体力が残っているかどうかがものを言ったそうです。

ライバル、そして共に頑張る仲間。

今年初チャレンジだったスカウトたちも、来年もまた経験を生かして参加してもらいたいですね。

 

一位 世田谷第9団スカウト

二位 世田谷第11団スカウト

三位 世田谷第7団スカウト

おめでとう!

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