スカウトが小学5年生から中学3年生までを過ごすボーイ隊では、「自分たちで物事を決める」「一人ひとりが自分の責任を果たす」そして「自分たちでいろいろな活動をしていく」ことができるのが最大の魅力。
そのためボーイ隊は少人数の班をつくり、自分たちで選んだ班長を中心に活動をしています。
班長は、もちろん時には次長もとっても大変。
カブスカウト気分の抜けないやんちゃな後輩のめんどうを見ながら、この前のキャンプのまとめもしないといけないし、みんなが楽しみにするように次の計画も立てないといけない。
そんな班長・次長たちを励まし、リーダーシップを身につけられるよう導く場として、世田谷地区では「シルバーウルフ トレーニングキャンプ」をおこなっています。
3月22日~23日八王子市のひよどり山で行われたこのキャンプは、今回で27回目。
初日は風が強く竜巻も発生してテント類に若干の被害が出たものの、晴天に恵まれる中20人近くのボーイスカウトたちが集まって、普段は一緒に活動していない他の団のスカウトとともに活動しました。
自分の団という枠を超えてより広く仲間を増やせる機会ともなりました。
班長・次長のための訓練キャンプ
2014年03月24日ボーイスカウト地区からのお知らせ