活動ニュース

9団に隼スカウト誕生!

2014年08月11日ベンチャースカウト地区からのお知らせ


高校生年代のベンチャースカウトになると、これまで活動を通じていろいろな体験をしてきた中で、
「これはおもしろい」とか、「もう少し知りたい」と興味を持つ分野がよりはっきりしてきます。
それをもっと理解したり、自分のものにできるようにその道を究めていくのはおもしろく、とても価値のある時間。
自由に進めてもいい環境にあるよりも、期間が決まっている中で自分を追い込みながら一つの成果を得られた時、それががんばった証となって章がもらえるとなると、やはり力の入れ方も変わってくる。
ボーイスカウトの仕組みは本当によく考えられているな…と感じます。

さて、そんな隼章を9団のベンチャースカウト田口君が伝達されました。
ボーイスカウトを始めたのは、実はくまスカウト(小学校5年生)から。周りの仲間よりも遅れてのスタートだったので、少しでも早くボーイスカウトを知りなじむためにチャレンジブック(3年間で40種類のチャレンジを試みる提案がされている本)を夏休みの自由研究として取り組むことにしました。
期間は短かったものの、追い上げる力が勝って見事スーパーカブ!
その時の経験と、もともと好きな地学や天文学を楽しむために必要な野外活動のスキルをボーイ隊で身につけたことが田口君に自信を与え、もっといろいろなことにチャレンジしていきたい、というエネルギーになっていきました。

高校三年生なので、受験勉強に集中するため休隊中ですが、来年山口県で行われる第23回世界ジャンボリーにも参加してみたいし、自分の趣味をもっと広げたいし、後輩のよきアドバイザーでもありたい…と夢はさらに広がっています。
隼章は一つのステップ、自分のためそして誰かのためにさらにかっこいい青年に成長していく姿が楽しみですね。