活動ニュース

残暑お見舞い申し上げます

2014年08月23日ちょっとおしゃべり

全国で自然災害が起きていて、胸の痛む光景が連日報道されていますね。
被害にあわれた方、またご心配の渦中にある方にはお見舞いを申し上げます。

東京は申し訳ないくらい晴天が続き、しかも連日35度と厳しい日々でしたが、今日はようやくよいお湿りのおかげで気温もおさまり本当にほっと一息です。
世田谷のスカウトたちの夏キャンプや行事がこの夏も各地でたくさん行われ、富士登山に筏下り、クラフト作りに野外料理と様々な体験をしてきました。
テレビもゲーム機も便利なグッズも何もないところに身を置くと、その中で自分はどう動いたらいいのかなと判断する力を育てていくようで、キャンプから戻ってきた子どもたちはどこか機敏になり、また周りをよく見る目が備わっているのを感じます。
また、楽しい活動の合間には寝起きし食事を用意するといった生活の時間があり、自分も何かをして動かなければ何も進んでいかない。そんな時に仲間のありがたさやちょっとした言葉に心を動かされ、また家の中で守られていることを実感してありがたさを身に沁みたりと、多くの刺激を受けています。
家に戻って「ああ、家はいいなあ!!」とすっかり安心してみると、もしかしたら「それでも、またキャンプに行ってみたい」と感じているスカウトもいるかもしれませんね。

まもなく年度替わりを迎える団も多い季節。
憧れの先輩と同じ制服に身を包んで、新しい隊での活動を楽しみにしているスカウトもいっぱい。
年長さんから25歳までの19年間の一貫教育の中で自分を見つめ、周りの人たちの生き方を間近に見ながら、自ら力を伸ばしていける場では、一人ひとりが主役です。