お天気に恵まれた1月13日。
世田谷区役所では恒例の「新年子ども祭り」が開催され、もちろん世田谷のボーイスカウトたちもたくさん集まってお祭りを盛り上げましたよ。
小さなスカウトたちはお客さんとして。
リーダーに引率されてあちこちのブースをめぐり、気に入ったコーナーでゲームやクラフト、もちろん長い長い順番を待って雪の滑り台やターザンロープでも遊んでニコニコです。
小学校の高学年になったスカウトは、中学生スカウトと一緒に「遊んでもらう」から「楽しく過ごしてもらうために、自分たちのできること」を考えて、自転車整理やごみステーションの管理、ボーイスカウトコーナーでは4つのゲームを担当し、力のついてきた高校生スカウトや成人スカウト、リーダーたちは、温かいカルピスを提供したりワクワクドキドキ体験のできるターザンロープを組み立てて、安全に気をつけながら運営しました。
自分が楽しむだけではなく、
お客さんにゲームのルールをわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのかな?
お客さんは楽しく過ごしているかな?
と考え、観察し、工夫をしながら過ごす時間は頭も心もフル稼働ですが、終わった時には「誰かのために」活動できた達成感にとてもさわやかな気持ちを味わうことができます。
こうした体験が積み重なって、人々の中で自分がどうふるまっていくべきか、そのために必要な力は何か、どうしたら身につくか…を考えるきっかけにつながっていきます。
「ボーイスカウトに入ってみたいのですが…」
と訪れたパパとママがリーダーとお話をしている間にも、世田谷第10団と第23団のボーイ隊女子スカウトたちが年長さんのお子さんに合わせて、新ちゃんカードで一緒に遊んでくれました。
すぐに打ち解けて、何度も大笑いをしながら楽しそう。
姉弟のような仲のよさに発展するのもスカウトたちの得意技です。
「誰とでも、いつでもなかま」で過ごしている力は、本当に素敵です。
AH@組織拡充委員会