活動ニュース

2014年1月12日 ベンチャースカウトが今後できること!

2014年01月31日ちょっとおしゃべりベンチャースカウト

年長さんから始められるボーイスカウト。

子どもたちはまず団の仲間出会い、いろいろな遊びや体験を積み重ねていきます。広々とした公園で身体を使って遊んだり、初めてみるもの、聞くものに驚いたり喜んだりしながら、友達と一緒に過ごすマナーも自然に身につけつつ成長してゆきます。

キャンプができる年齢になると、野営の楽しさ(時には家のありがたみを思い、涙の出ることも…)を味わいながらいろいろな技術も身につけるうちに、自分の所属する隊のまわりも見えてきます。いつかどこかで会ったような?別の団のスカウトと一緒にキャンプを体験できるのもこのころ。もっと大きな、4年に一度開催される日本ジャンボリーや世界ジャンボリーに参加して、日本国内だけでなく海外で活動する仲間とたくさん知り合うことも夢ではありません。

そういったさまざまな経験を重ねるだけでなく、自分を高めてゆく努力を続け、また見えないところで奉仕活動をしたり、後輩たちの面倒をみたりといった「誰かの役に立てる存在」としても活動を続けているのが高校生年代のベンチャースカウトです。

そんなベンチャースカウトたちが横のつながりをさらに深め「自分たちが今後できること」を話し合う、世田谷地区ベンチャーフォーラムが1月12日の午後、松陰神社にある世田谷23団団ルームで開催されました。

司会や進行、内容はもちろんスカウトたちに一任されていて、中心になったスカウトたちは事前準備も行ってきました。話し合いは常に和気あいあいのムード。育った団は違っても自分を表現したり相手の話に耳を傾けるなど、当たり前のことが当たり前にできる人間力が育っているスカウトたちだからこそ多くの意見が交わされ、次が楽しみなフォーラムとなったとも言えます。

家庭や学校だけではなかなか作れない、友達以上の仲間たち。その中にあって自分の中に眠っている可能性がいくつも引き出されてゆく。

大人になってもずっと続けることができる、ボーイスカウトは息の長い心豊かな活動です。