トレーニング委員会主催の「楽しいゲームの集い研究会」が、11月24日鶴巻区民センターで開かれました。
「ゲームをしよう!」といえば、スカウトは目をキラキラさせて大喜び。大人である指導者は、知識を得ることはできてもなかなか体験してみるチャンスが少ないとあって、大きな期待を寄せて地区内20人もの指導者が集まりました。
主任講師による講義が10分ほど行われた後5人ずつ4チームに分かれ、いよいよお待ちかねのゲーム体験開始です。
初めは緊張していた参加者も、まず初めの「ねことねずみ」のルールを聞くうちに目がどんどん輝いていき、すっかり気分は子供に戻ったかのよう。出題を真剣に聞き、機敏に身体を動かして相手をタッチしては思わず歓声。そして笑顔。「負けないわよ~」の本音発言に全員が大爆笑でした。
続いての「オオカミとひつじ」では先頭のオオカミにつかまらないよう、最後尾のひつじが左右に激しく揺さぶられながら走って逃げます。
「蛇の皮むき」が始まるころには、チーム内に固い結束が生まれ、みんな真剣そのもの!
「あの、皆さん、大人なので…ぜひ本気にはならないでね」と呼びかけられたときはすっと指導者の顔に戻るけれど、いざゲームが始まってはどこ吹く風。わくわくする期待感、勝った時の喜び、仲間を気遣う思いやり、一致団結して勝とうとする意欲などが満ち満ちていて、集会室の中はものすごい熱気にあふれていました。
たくさんのゲームを体験した後のまとめの時間では、スカウト一人ひとりがゲームを通じて達成感を味わったり、「前よりもできるようになった自分」を意識できるよう、指導者としてのように工夫していくかなどもしっかり押さえていました。
それぞれの団に戻り、きっと次の集会ではあちこちで楽しいゲームが展開されることでしょうね。
11月24日 楽しいゲームの集い研究会
2013年11月28日地区からのお知らせ