活動ニュース

東京農業大学収穫祭 ボーイスカウト世田谷第12団

2016年11月02日団からのお知らせ


今年も東京農業大学で、10月28〜10月30日まで「収穫祭」が行われました。

模擬店、文化学術展など見所、食べ所が満載のこの収穫祭は、毎年多くの来場者で賑わっています。

その中で、毎年、農大ローバークルー部は児童向けの演劇などを行っています。

今回は、「友情(仲間はずれ)」をテーマにした演劇。
こどもたちは真剣にお芝居を見ています。

この中で、イチョウになる美はなんですか?
1.ぎんなん
2.くり
3.どんぐり
こどもたちは一斉に手をあげて答えを言い合います。


ローバースカウトたちは、舞台だけでなく、こどもたちの中に入り、ひとりひとりの答えを聞きに回ります。

こどもたちは大興奮で、ステージに押し寄せます。
ローバースカウトがあまりにゆっくりセリフを言うので違和感を持った方もいらっしゃるかもしれません。
これは、小さいお子様でも聞き取れるように、またハンデキャップのあるお子様でも楽しめるように、ローバースカウトたちが考えて取り組んできたものなのです。

そして、今年は去年よりも、しゃべっている役者の脇でたっているほかの役者もセリフに合わせて、「勝負は一回だけ!」といえば、勝負を思わせるガッツポーズ、一回のセリフのタイミングでほかの役者も一斉に人差し指で「1」のジェスチャー。

これは、2年生の大畠くんが「もっと子供たちにわかりやすく」と考えたそうです。
他の展示が大人向けなので、こどもたちが楽しめる一つに農大ローバークルー部があります。
こどもたちは大興奮。パパやママはちょっと一息、そしてスヤスヤだったり?

演劇が終わると、今度はそこはプレーパーク。
ボール投げ、輪投げ、塗り絵、様々な遊び場で子供たちは元気に遊びます。

「ママはちょっと農大の大根をもらってくるから、ここで待っていてね」
なかなかお兄さんやお姉さんと遊ぶことのない今、子供たちは本当に楽しそうに遊んでいます。
このプレーパークの段ボールハウスなどのほか、芝居で使っている背景の大きな絵もローバーが一ヶ月前から用意しています。

世田谷地区の団だけでなく、近隣の地区のビーバースカウト、カブスカウトでは一日遊べて、学習にもなる収穫祭。
ぜひ、来年は足を運んでみてくださいね。

お問い合わせは、農大ローバークルー部へ。