山口県阿知須のきらら浜で行なわれる第23回世界スカウトジャンボリー。
開催まであと一か月となりました。
山口宇部空港の階段には大会のロゴとやマスコットスカウトが描かれていたり、大会の会期初日の7月28日には、特殊切手『第23回世界スカウトジャンボリー』が発行されることになったりと、周りもぐっと盛り上がってきています。
世田谷地区はお隣のあすなろ地区と合同で派遣隊を編成しています。
ジャンボリーの醍醐味は、なんといっても日本、世界の友情の輪が広がることですが、出発前の事前集会を通し、世田谷地区内はもちろん、あすなろ地区にも新しい仲間作りが進んでいます。
その総仕上げとして10日間にもわたる長期間のキャンプを前に、6月20日~21日の1泊2日で派遣隊0306隊と0307隊訓練キャンプがおこなわれました。
本番のWSJサイト区画の大きさに区切られた区画にテントやフライを立てる体験は、本番を視野に入れてのもの。
この日のひよどり山(八王子)は風が強く、テント設営に少々手こずっていたようですが、困った事態が起きた時にこそ班のなかまの結束力が育っていくようです。
夕食を作り、ともに味わい、リーダーからレクチャーを受け、スカウト達は本番をますます楽しみになってきたようです。