今年も東京農業大学で、11月3〜5日まで「収穫祭」が行われました。
模擬店、文化学術展など見所、食べ所が満載のこの収穫祭は、毎年多くの来場者で賑わっています。
その中で、毎年、農大ローバークルー部は児童向けの演劇などを行っています。
今回は、「おもちゃのきもち」というタイトルで、「おもちゃを大事にする」テーマにした演劇。
今回ストーリーを考えた一年生は、「テーマがブレない」ようにストーリーを考えるのが難しかったそう。
観劇しているこどもたちが飽きないように、一生懸命考えています。
こどもたちは真剣にお芝居を見ています。
この中で、ササを食べる動物はなんですか?
こどもたちは一斉に手をあげて答えを言い合います。
こどもたちを交えるクイズ大会!
ちょっとマンネリ化してない?
「いえ、そんなことないです!今年は戦闘シーンが入っているんです!」と、一年生。
こどもたちは大興奮で、ステージに押し寄せます。
ローバースカウトがあまりにゆっくりセリフを言うので違和感を持った方もいらっしゃるかもしれません。
これは、小さいお子様でも聞き取れるように、またハンデキャップのあるお子様でも楽しめるように、ローバースカウトたちが考えて取り組んできたものなのです。
他の展示が大人向けなので、こどもたちが楽しめる一つに農大ローバークルー部があります。
こどもたちは大興奮。パパやママはちょっと一息、そしてスヤスヤだったり?
演劇が終わると、今度はそこはプレーパーク。
ボール投げ、輪投げ、塗り絵、様々な遊び場で子供たちは元気に遊びます。
なかなかお兄さんやお姉さんと遊ぶことのない今、こどもたちは本当に楽しそうに遊んでいます。
このプレーパークの段ボールハウスなどのほか、芝居で使っている背景の大きな絵もローバーが一ヶ月前から用意しています。
そして、農大生が揃って着ているパーカーにも秘密が!
こどもたちから「怖がられてた」大根のキャラクターが袖の部分に!
こんなところにも、農大生が楽しんで取り組んでいる様子が垣間見れます。
世田谷地区の団だけでなく、近隣の地区のビーバースカウト、カブスカウトでは一日遊べて、学習にもなる収穫祭。
ぜひ、来年は足を運んでみてくださいね。
お問い合わせは、農大ローバークルー部へ。