活動ニュース

大人のためのボーイスカウト講習会

2015年11月09日ちょっとおしゃべり

10月25日、東京農業大学一号館の教室を借りしてお第210回ボーイスカウト講習会が行なわれ、18歳以上の46人の方が参加しました。
この講習会は、春と秋の2回開催されていて、小さいころからスカウト として活動してきた人、大学のクラブとしてローバースカウトから始めた人、そしてスカウト保護者や大人から指導者となった方、どなたにもわかりやすく「ボーイスカウト運動のめざすもの」や「そのために工夫されている教育法の数々」「社会教育としてのボーイスカウト」を考える時間が設けられています。

みなさんは、なぜボーイスカウトを始めよう・続けていこう・我が子に始めさせたいと思われるのでしょうか?
そもそもボーイスカウトって、どんなことをめざしているのか、創始者のベーデン・パウエル卿(BP)はどうしてこの運動を始めたのか、どんなところが素晴らしくて100年以上も続いているのか。
せっかく出会ったこの世界的な運動のことを、聞きかじりではなくちょっと調べてみるのもいい時間になりそうですよね。
「スカウティング フォア ボーイズ」などの書籍も出版されています。ご参考までに。

教えられることよりも、自分で調べたり考えることの方がより強く自分のものにできるのはどなたも体験済み。
ボーイスカウトでスカウトが失敗することはむしろ大歓迎ととらえるのは、次はうまく進められるように自分で工夫していくことができるから。
教えることよりも、時間や手間がかかってもはぐくむことを大切にしているのです。

昼食は外に出てグループでのミニハイキング中に。サンドイッチ用の具材を分け合ったりしているうちに、初めて会った方ともすっかり打ち解けてボーイスカウトの楽しい一日となりました。
さあ、これから!
ボーイスカウトを、ぜひあなたのものに。

AH@組拡委員会